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Posted by ミリタリーブログ at

2012年08月25日

56式自動歩槍



言わずと知れた中国によるAK-47 Ⅲ型のコピー品、56式自動小銃です。

今なおあらゆる地域で使用され続けています。




ベトナム戦争では中国より供与された56式が北ベトナムにより使用され

本家ゆずりの信頼性をジャングルでいかんなく発揮しました。




レシーバは初期型は削り出し加工でしたが、本家同様60年代後半よりプレス加工に変更されます。

北ベトナムで主に使用された56式は専ら切削加工型だったと耳にしますし、時代から考えてそれが自然だと思います。




(チャーリーシーンよ Kingbeeはホットショットのアホさ加減が大好きだぞ)

前方には折り畳み式スパイクを装備しています。

プラトーンではNVAがこれで黒人兵士をプスプス刺してましたよね。

このスパイクのせいで銃が随分フロントヘビーになってしまったため使いづらいという評判です。



(56式を使うベトコン)

このようにスパイクを外して使用している実例も多々見られます。




AK-47Sに相当する空挺・戦車兵用の折り畳み式ストック版 56-1式はスパイクがありません。











鹵獲された56式の一部は特殊任務のため活用されます。




MACVSOGは越境作戦でしばしばAK47もしくは56式を携行しました。

敵に遭遇したときやむを得ず発砲した場合、最初の一撃の際に敵を「味方の誤射か!?」と誤解させることで混乱・躊躇させ

敵から最初の数秒間のアドバンテージを奪うという狙いがあったのだそうです。

同様の目的のためNVAやVCへの変装も盛んに行われました。






談笑する解放戦線の女性たちのうち1人、戦闘員と思しき女性が56式を携えています。

それにしても美人多くなくなくない?




(えんじゅいろのアオザイに身をつつむベトナム航空のCAさんたち B777のカラーリングもオサレ)

ベトナム人女性は日本のように肥満がとても少ないのだそう。

痩せたいという美意識が若い女性に浸透しているらしいです。美意識が日本人女性のと近いと思うと親近感が持てます。

また野菜が豊富な料理が多い食生活の環境も彼女らのスレンダーを根底から支えているようです。

偏見かもしれませんが、東南アジアの女性は日韓中よりも女性らしい曲線、凹凸が豊かなように思います。

成田のホテルで出くわしたベトナム航空のCAさんたちの一団がすーんごく綺麗でした。

彼女らの制服は赤いアオザイです。スレンダーな体型にフィットしていて美しかったです。




懲りずに余談は続く



退役する前にと思い、この夏は全日空の残り4機になってしまったハイテクジャンボを初体験してきたのでした。



(翼弦長が長すぎて名物後縁トリプルスロテッドフラップ作動が見れなかった)

機首を引き起こしてもB3や320のようにすぐふわっと上昇せず地面を恋しがる様子が印象深いです。

そして大きいだけあって揺れが少ない。乗り物酔いしやすいKingbeeにとってココ重要。

上昇中雲の中を飛んだときには雪が飛んでおり、CF6の前縁着氷が見れたというオマケ付き。

アンチアイスありでも僅かに着氷するんだもの、アウトになった日にゃあ大変だわな。


(CAさーんこのひこーきすごいや!かいだんがあるぞ!)

 CA:お写真おとりしましょうか!
 
 俺 :いいんすか
 
 CA:もちろんですよ!
 
 俺 :おなしゃーす
 
 CA:ハイチーズ…うーん!ステキ☆
 
 俺 :くぁwせdrftgyふじこlp

素敵な営業スマイルのCAさん、お上手。一本取られました(・へ・)




(こんなに内装あったらC整備なんて客室整備士何人必要なんだろう? と思わせる巨大っぷり)

CAさんも10人以上必要だし、燃料もドカ食い。時代にそぐわないのも納得です。

でもそれをもってしても余るほどのとてつもない巨体!ロマン!ジャンボは夢を運ぶのさ!

そういえば7月時点で羽田福岡便、787だけ8月中全部満席で笑えた。他はすっかすかなのに。

退役寸前のジャンボがもったいないですぜ。




とんでもなく脱線してしまいましたが、次回は全日空のCAさんをレビ(殴

…ではなくて RS 56式のレビューに参りたいと思います。乞うご期待。


追記

ふう。ようやくレビューが完成しましたよ。

こちらからどうぞ 【レビュー】RS 56式自動歩槍  

Posted by ながせ(Kingbee) at 22:00Comments(4)56式自動歩槍Weapons

2012年08月25日

【検証】何本入る!? M1956キャンティンポーチ編



突然気になったので、装備片すついでにやってみましたん。

20連マガジンがいったい何個入るのでしょう。


(相変わらずシブいグレコのおっちゃん)

SOGでは装備に前例がないほど自由が与えられていました。

当時の画像を見てみるとキャンティンポーチをマグポ代わりに使う画像を多数確認することができます。

面白いくらいパンパンにつめてます。



という訳で今回実験体になってもらう M1956キャンティーンポーチ君。

こいつは初期型や! とか後期だべ! とかそういう細かいのは気にしません分かりません。




今回はSTAR製リアカンマグを使用したいと思います。残念ながら現在は生産中止のようです。

右は比較用のマルイ190連です。STARはリアルサイズなのでマルイが若干短いのがわかります。

ちなみに蒲田で偶然出会った銀ぴか仕様の190連 えろい




それでは詰め始めます。




ひとーつ ふたーつ




4個目で少し抵抗を感じ始めます。




5個目。きついです。




6個目はもう横には入りません。前後どちらかに入れます。




7個目。もうらめええええ(棒)




8個目。




フタが閉まりません。ギブ。




7個に減らすとなんとか閉まります。

ということで結果は7個でした。ぱちぱちぱちー。

全部マルイサイズにするともう1個入りそうです。




いっぱいにすると実際の画像みたいな形になりますね。

どういうわけかキャンティンポーチをデジカメが顔認識します 怖ぇ(汗)




30連やAKマグは同時に2本までなら入ります。ポロリしそうなAKマグ。



SOGの連中、AKまぐはどこにしまってたもんなのでしょう。

56式チェストリグに3本分スペースあれどそれだけ?他はどこにしまうんだろう。

SMGマグポを何個もつけるもんでしょうか。

こんなまどろっこしいことするならRPDの方が楽そうです。


謎をかかえつつ おやすミンミンゼミー  

Posted by ながせ(Kingbee) at 16:02Comments(0)GearPorches

2012年08月20日

8月19日 定例ゲーム会

灼熱地獄でしたが来る人は来るのです。


(酷暑に負けパージされたSTABOさん CIDGラックサックさん)

しばらくするともったいなくてまた装備しちゃったりするんですが。

スモグレの色が隠し切れていないがゲームなのでまあよし。




(手前のXMとAKはKingbeeのものではありませんが、歴戦の威光を放っておりまする)

奥にはKingbeeのXM177E2 これがサイクルの割にレスポンスが悪く悩みの種になっとりましてですね。

バレルもEG(ご逝去)→OIOI純正品と変更したので弾道は狙い通り安定を見せたものの初速が90から80代に低下

スプリングとピストンもそろそろOIOI純正から脱却しないといかんだんべぇかのう。




(下書きはゲーム後のトランクさながらのどっちらかりっぷり)

Kingbeeは現在十数個の下書き記事をかかえております。

多すぎて収拾つかなくなくなくない?

乞うご期待。

わーわーわー。  

Posted by ながせ(Kingbee) at 23:41Comments(2)サバイバルゲーム

2012年08月08日

【今さら】24時間耐久サバゲー 2012 ゲームレポート

こんばんは。Kingbeeです。

2012年6月23~24日 千葉県BB-JUNGLEにて開催された24時間サバイバルゲームに参加してきました。



ルールはそのまんま、とにかく24時間戦い続ける!

食事や休憩、弾薬補給、仮眠など普段セーフティで行う行為は全てフィールド内でをとることになります。

そのため寝込みを襲われるとか、ゴハンを撃たれるなんてドラマがごく当たり前に起こるわけです。

あらゆる意味で、まさしく究極のサバゲーの1つと言えるのではないでしょうか。



(各自の道具からクーラーボックス、テント、椅子など様々 設備の良さと移動時の重さのバランスの善し悪しは後に疲労となって現れる)

去年は地元チームの方々と5名で参加しましたが、今年は倍の10名での参戦となりました。

装備は全員ナムで統一。長丁場になるので、皆さん今回は軽装での参加となりました。

いやね、意地張ってSTABOリグ使ってたって、翌日になりゃ重くて脱いでるもんです。



SOGらしく、まずは出発前にミーティング。

手づくりマップを見ながら情報交換と打ち合わせをしています。



ズラズラゾロゾロ…

さて開会式の1時間前、14時にフィールドに到着しました。

既に多くの参加者が到着し受付に長蛇の列をつくっています。




荷物を下ろし受付して着替えて準備してヤキソバ食ってなんやかんや…してたらすぐに15時になりました。

開会式の時間となったので弾速検査を残しながらも、いったん開会式へと向かいます。



開会式前

各チームともに続々と人が集まってきます。




開会式では、赤と黄色の大将がそれぞれごあいさつ。

「黄色チームの方が来たとき人道的に情報を仕入れられるよう、こんな本を買いましたー」

どこで買ってきたのか、赤チームの大将が「世界の拷問」的な本を見せると、黄色チームから悲鳴が!うーん、いいね!

こんどは黄色の大将「黄色チーム!だまってていいのかー!?」

そうして毎年恒例? 両チームもみ合いがはじまったのでした。ちゃんちゃん。



司会さん!うしろうしろー!

管理の方々による 粋なサプライズでした。



恒例の支給品、おおざっぱマップ。

とても広大な横長のフィールドです。高低差もあり坂道が多く、体力を奪います。

いっぺん死のうもんなら自軍陣地へ往復することになり、体力どんどん持ってかれます。

こんなの軽装じゃなきゃムリダッテ!

マップ上の高地はブッシュが濃く戦いやすい、絶好の迂回路です。



弾速測定を済ませていると、ここで16時!耐久戦の幕開けです。

激しくぶつかり合うフィールドを横目に測定を済ませ陣地にカムバック。

いよいよ私たちも参加です。


ツーマン…セル?

24時間では殺られては陣地に戻って復活し、また殺られ…を果てしなく繰り返します。

仲間同士散り散りになってしまうことも多く、歩調が乱れがちです。

そこで今回はツーマンセルで行動することになりました。初参加者と前回の経験者とで組み、なるべく複数人数で出撃しました。

これはかなり有効に作用していたと思います。経験をシェアすることで効率的な行動と負担軽減に繋がりました。

知らないフィールドで1人ぼっちになると心細いものです。特に夜は暗くて足元も危ないですし、自陣に帰るのも一苦労ですからね。



1600~1700頃の前線

前線下の赤線部分は林道の終点でマップの端に位置する折れ曲がりです。

ここは地の利もあるため黄色の守りが強固で、突破が困難なポイントです。

私たち赤チームは右の陣地からのスタート(夜中には陣地が入れ替わります)

まずは高地を中心に進撃します。高地では正面および側面、斜面の下から上がってくる2方向との会敵となりました。

ここでは外国人の方々と頻繁に当たりました。PJ軍団の方々もいらっしゃったのでしょうか(肉薄していたが草越しでよく見えない)。

敵の皆さん元気いっぱいで、とても楽しそうでした。

「1・2・3…Coverin' fire-!」

言葉の壁を越えて突撃してくる黄色さん。かっこいい。現用とナムの時代の壁を越えて私も混ざりた(←殴

しかしながら高地周辺は背丈の高い草が生い茂っており、これを盾に赤も黄色の猛攻を受け止めます。

そういえば、撃つと「Hit! Nice shot.」と褒めてくれた外人さんたち。とっても男前。

最前線でヤキソバほおばる赤チームの勇者さんもいたなあ。あのひといまもいきてるかなあ(遠い目)


さて、一部のメンバーは序盤から捕虜を狙いはじめておりました。

フィールドを知らない人がまだ多い序盤は捕虜を捕るチャンスでした。


開始3時間後 黄色捕獲に成功したi氏とT氏 ご満悦の表情

i氏は初参加ながら赤初の捕虜獲得となりました。ぱちぱちぱち




20時ごろ、ここでひとたびメンバー全員が揃ったため休憩時間となりました。




水を入れるだけでお米が出来上がるアルファ米です。アウトドアから災害など非常時まで活躍する便利な糧食。

こちらは炊き込みご飯です。なかなかおいしいので、サクサク食べれました。

他にもカレー、わかめご飯など様々な種類があります。

どれもナイスな味で量も丁度よく、24時間に持ってこいのアイテムでした。

おいしいご飯は必要ですね。食料がこんなに気力を左右するとは。

去年はこの時間に5人でMREを食べていたものです。懐かしいなぁ。


あんな恐怖はもう味わいたくな…




なんて言ってたら今年も現れましたMRE! 去年の主食にして私たちの気力を根こそぎ持ってった張本人。

付属のウォーマーでメインディッシュを丁寧に温めてから、イケなくはないぞとムシャムシャ食べるS氏。

私も少し食べてみましたが、やはりこれは このよのたべものではない…… かゆうま




夜になったので黒染めファティーグに着替えたi氏。闇にまぎれてSOGらしく、やらしく動きます。

私も同様に黒染めファティーグを身にまとい、SOGらしく、闇にまぎれて捕虜……ッ!!




…に、なってしまいました(゜レ゜)アレー?


フィールドのど真ん中で敵をやり過ごそうと伏せてたら寝てしまいました。

恥ずいべー(・へ・)



22時ごろでしょうか。いろいろあって敵本陣にたどりつきました。

黄色の人たちの顔がこちらを向くたび思わずギョッとします。

ですが5mの付近まで忍び寄ってみても、誰も気づいている様子はありません。

暗い森をバックにしているためでしょうか。後頭部のマーカーさえ向けなければまず気付かれないようです。

ここでいよいよ陣地内に侵入してみます。すると黄色の陣地は蜂の巣を付いたように大噴火!

皆さん大パニック、奇襲した甲斐があったというものです。うしし。

潜入といい、敵陣襲う時の極限の緊張感といい、まさにSOGといった感じ。24時間の醍醐味です。


午前3時、ここで1時間のインターバルとともに陣地入れ替えとなりました。



マップ左方に位置するこちらの陣地は、陣地の出口からフィールド真ん中までが ずーっと上り坂になっています。

ここを何度も往復するのはとても大変です。



奥にはM14を携えぐったりしてるY氏、絵になってます


陣地交代後、あたりはだんだんと明るくなってきました。夜明けが近付いてきています。

ここで各自仮眠をとりました。去年よりはるかに涼しく過ごしやすいとはいえ、疲労には勝てません。



朝になり、押している味方に乗じて展開し始めます。



この時点で林道を超えたあたりのラインに前線が膠着し始めます。

前線の幅が狭く視界も効くので、迂回が困難です。

赤チームは力にものを言わせ、前線を少しずつ押し上げて行きます。




お昼ごろ、ようやくお目当ての捕虜を捕れました。

ギリーのおしりを横からターッチ(///)

側面や後方につけると、多少物音を立ててもなかなか気づかれないのが面白いところです。

せっかく捕虜を捕ったのに、自陣に帰るとき、捕虜もろとも敵や味方にハチの巣にされたケースも少なくないようでした。



12時過ぎ、戦線へ向かう一行

ここから1~2時間後、1回目のブロークンアローを迎えました。



2度目のブロークンアローを迎える間際の戦線

この辺で戦っていると、敵さんがわんさか湧いてくるので弾が持ちません。

ブロークンアローの少し前、味方の援護のもと隙をついてHフラッグを奪還した赤チームの猛者がおられました。スゲー


そして2度目、3度目のブロークンアローの後に、ゲームセット。長いようであっという間の24時間でした。



(おもわず夢中でガツガツもふもふ)

開会式同様、受付でヤキソバが100円で売られてました。

またアイスの支給が参加者全員にありました!これはありがたかったです。



(当日の装備を後日再現)

なかなか気に入ってるマスク。初見の方に大変怖がられる、というか味方からも怖がられてしまう一品。

XMは終始快調に活躍してくれました。……が!

はりきってつけてったクリーニングロッドの先端がどこかへ逝ってしまいました。

ブッシュに引っかかるうちに回転し緩んでしまったようです。

今頃は草と錆にまみれて…嗚呼(ToT)

これはもう、接着剤とかネジ止め剤で固定してしまった方がよさげですね。





24時間はゲームそのものだけでなく準備から撤収、押し寄せる疲労など、あらゆる意味で普段を上回るスケールでした。

勝ち負けや戦績関係なく、こんな1大イベントを楽しくやりぬいただけで、おなかいっぱい大満足ですね!

無事24時間を戦い抜いた敵味方の皆さま、BBJungleスタッフの皆さま、お疲れさまでした。
  

Posted by ながせ(Kingbee) at 17:52Comments(6)サバイバルゲーム