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Posted by ミリタリーブログ at

2012年02月19日

マルシン スタームルガーMk1 “S.O.Gサイレンサー”

ナム戦装備に出会ってまだ間もないころ、ベテランさんが使っていたスタームルガーMk1を見て感動したのを覚えています。

その方はマルシンのスタームルガーMk1をカットし、スリムサイレンサーを装着していました。

インナーバレルもサイレンサーに合わせてカットされていてトリガーは引きやすく音も静かで使いやすい逸品でした。

うる覚えですがCIAサイオニックスサイレンサーを使っていた方がいたような記憶もあります。

トーシロの私は「こんな物もあるのか!」と目をキラキラさせていたものです。






念願だった消音器付きのスタームルガーMk1を購入しました。

当時は嬉しい発見に心おどった少年でしたが、調べていくうちに、スタームルガーMk1専用サイレンサーは

KM企画さんとスモーキーズさんが作っていたこと、そしてどちらも「SOLD OUT」であるといることを知り、落胆していました。

「もっと早く生まれてれば買えたのかなー」などと思っていたものです。






綺麗なフォルムですね。相変わらず惚れ惚れします。

スモーキーズ ガンファクトリーさんの「S.O.G.サイレンサー」が装着されています。

銃本体の特徴や生い立ちは既に沢山の方々が丁寧に説明してくださっているので、こちらのブログでは割愛させていただきます。






反対側

ガラケーのカメラで撮影した画像なので画質に時代を感じます。





SOGサイレンサーは大まかに、吸音材およびワッシャーが組み込まれた筒と、本体に組み込まれるマウントの2つからなっています。






インナーバレルの長さは標準のもののままです。

このままサイレンサーを組み込むと、サイレンサーは全長の1/3しか機能していないことになってしまいます。

インナーバレルを切りつめれば十分な消音効果が発揮されると思うのですが怖くて出来ません(泣)

BB弾が中のワッシャーに直撃したらどうしよう。

思い切ってカットすべきでしょうか。

個人的には弾が前に飛んでくれさえすればそれで十分という感覚です。





マウントの下部には3つのネジ穴が開けられています。

前と後ろのネジ穴は本体との接合用で、イモネジがインストールされています。





残る真ん中の穴はサイレンサーとマウントを固定するための穴です。

ヘックスレンチで閉まる皿ネジを挿入し固定します。

サイレンサーのエンドと本体との間に0.5mmほどの隙間が空いてしまいます。

そのためマウントごと「カタカタ」と音を立てて前後します。

またサイレンサー自体も若干上下に揺れます。

あまり酷使は控えたほうがよさそうです。





グリップのエンブレム。





刻印です。

MADE IN JAPAN BY MARUSHIN





反対側の刻印です。



ところで、KJWorksさんのスタームルガーも購入したのですが、

こちらもガス漏れもなく性能も十分で、本家に引けを取らない出来だったと思います。









(ハイスタンダードHDM 「OSSピストルとも呼ばれる)


【SOGリーコンでの使用について】


SOGリーコンの武器装備を解説した書籍やサイトを色々と見てきましたが、

スタームルガーを携行したという解説や写真は今まで一度も見たことがありません。

また同じ22口径弾を使用する消音拳銃に「ハイスタンダードHDM」があり

SOGリーコンでもっとも使用された消音拳銃はこれだという解説が見られます。



従ってSOGリーコンでスタームルガーMk1を使っていた可能性は低いと思われます。

しかしこの世にハイスタンダードをトイガンとして世に送り出した会社は存在せず、今後もずっとないでしょうから

この銃はハイスタンダードの代用として使うことにしています。


このブログを観覧されている方の中に詳しく知ってる方がいらっしゃいましたら、是非とも教えて欲しいです。

ご気軽にコメントしてください。




こちらもご覧ください

   【スタームルガーMk1 インナーバレルカット】




(2016/2/27改定)  

Posted by ながせ(Kingbee) at 09:55Comments(2)スタームルガーMk1Weapons