2012年10月07日

【レビュー】インディジナス・ラックサック



今回は私のインディジナス・ラックサックを紹介したいと思います。

過去記事
インディジナス・ラックサック 特殊部隊における使用例
インディジナス・ラックサック 内容物 メモその1

1年くらい前にオクで6000円くらいで購入したものです。

素材は耐水性ゴム引きコットンキャンバス生地・・・とかなんとか。

フレームすら入っていないので、ラックサック自体はとても軽量です。




ラージポケットのフタをあけたところ  フタのストラップはボロボロ

口を締める紐はパラコードに交換されていて、オリジナルの姿を拝むことができませんでした。





フタを閉めるときには、パラコードをキュッと締めて口を閉じておきます。

素材は耐水性のあるラバライズド・キャンバスだか何だかで、結構軽い割に丈夫そうなかんじ。

でも穴があいたらそこから破けてしまいそう。てかもう一部穴空いてたり。。

軽すぎても雰囲気が出ないし走ると暴れてしまうので、別マを3冊ほど入れてあります。

型が崩れなくなるので雑誌はとてもオススメです。ついでに別マもオススm(殴






多少さびてますが、この辺は丈夫。

まだまだ実用には充分耐えてくれそうです。





背面にはマップポケットがあります。地図を入れる他に、マチェットを入れるとか

背負ったときにカタが崩れないよう板材を挿入するなどの方法にも使えます。

実際の隊員は防水シートとか、折畳みテントの一部を入れるなどもしたそうな。






型材が何も入ってないとラックサックの形が崩れるので、非常に背負いにくくなります。

Kingbeeのマップポケットにはカイ○ズホームで買ってきたアクリル板が突っ込んでみました。

背負いやすさはこれでだいぶ改善できるカンジ。




真ん中のポケット  左右のよりも若干サイズが横に大きいです。

1クォートキャンティーンがジャストサイズで入ります。




左右の容量は真ん中より少し小さめ。30連マグが4本だときつくて、3本なら少し余裕残して入るくらいの横幅。

20連マグなら6本入るでしょうね。RTハワイの人はスモークやらXM58やらの予備を入れてたそーな。





キャンティーンが左右にも入る様子 

Kingbeeのだと ちょっと蓋が締まらないかなー





ショルダーの根元は二重になっています。ここにスナップリングを通しておくことで

抽出時にヘリのハシゴやマクガイアリグの端に引っ掛けて吊るすという使い方をしました。






ウェストストラップ

これはしばしばカットされて使われたようです。






ここの隙間がストラップになってて水筒やらスモグレやらをくくりつけます。

M159ホワイトスターなんかを差し込んだりしたら風情がありそうですね。

ただ、私のラックサックはストラップの生地が相当傷んでいるので重量物を付けるのはちょっと無理そうです。








ラージポケットのフタをとめる右側のヒモ かなり痛んでいます。ちぎれて短くなってるようです。

金具を取り付ける帯も破れてしまったようで、こちらはナイロン製の素材でリペアしてあります。

先っぽにダクトテープをつけてほつれを止めてますが、ここらへんはいつまで持ってくれるのやら。






左側のヒモは長さが足りない部分で切れてしまったため共産圏系の素材のようなもので継ぎ足しされています。

金具の部分が今にもちぎれそう。これは怖い。

フィールドで紛失する前に早いとこ補修しておきたいところですが。。





ショルダーのエンドにあたる金具のところも同様にリペアされてます。

力のかかる部分ですが、丈夫そうなのでこれは耐えてくれるでしょうね。







穴があいてます。ヤレヤレ。






「いらないから2個1000円であげるよ。もってけもってけ。」的な感じでVショーで叩き売りしてたスモークを吊るしてみてます。

ちゃんとしたレプリカの方だと重くてストラップが耐えられない気がするし、かえってこちらのほうがありがたいわん。






手芸店とか古着屋で適当な生地を見つけてきてショルダーパッド自作してみようかな。

疲れなくなるしかっこよくなるし。ふふ。







NVAラックサックとの比較

外見上の違いはもちろんなんですけれど、いざ背負ってみると

NVAは後ろにだらーんと大きく垂れ下がり背負い心地がイマイチな上に

ショルダーがきつくて脱ぐのが大変!






KingArmsからインディジラックサックのレプリカが出てるんですね。知りませんでした。

希少な実物をサバゲで損耗するのはもったいないですし、こういうレプリカの存在はありがたいです。

しかし、金具が中国軍のよーなものになってるおかげで、ヤフオクの方がNVAラックサックと混同しちゃってます。。






ゲームにて 塹壕を這い上がろうとするKingbeeの図

このあと、右足を踏み出したら べしゃべしゃー っとすべり落ちました。あはれなり。

背中盛れてていい感じ。

マンガ詰めてますけどそんなに重くないので極力背負いながらゲームしたいもんです。




最後になりますんで余談でも
基本的に漫画を読まないKingbeeですが
例外が2つあるのねん。




(損耗率に定評のあるやられ役 Kfir)

1つは新谷かおる先生の代表作
私の進路を決めたといっても過言ではないでしょう
もう1つは・・・


まあそのうち
プロフの画像でわかった人は猛者



あっそれからそれから 
Sandyどの いつぞやはHardy氏のVol2発売を教えてくださって ありがとうございました



それではまた今度







追記になります。
ぼろぼろになったストラップをリペアする方法が見つかりましたので、ここにメモしておきます。

何気なしに外人さんが書き込んでる掲示板を読んでいたら

「LRRPラックサックのポケットのヒモは、M1ヘルメットの空挺Aストラップで代用できる」

という書き込みを見つけました。(あちらの方々もインディジラックサックのことをLRRPと呼ぶ人がいるみたいですね)

そしてそのストラップはどうもM1Cのヨークに使われるやつだったらしいです。

ロールで手に入れば補修できそうですね。





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【インディジナス・ラックサック 内容物 その1】
【東アジアが、アツい!!(EA社のレプリカラックサックについて】  

Posted by ながせ(Kingbee) at 21:06Comments(1)RucksackGear

2012年10月07日

インディジナス・ラックサック 内容物 その1



RTのOne-Zeroは作戦に応じて、ひとりひとりのラックサックに何を詰めるか事細かに指示していました。






内容物の例
CCC RT California One-Zero Joe Walker氏の場合

【ラージポケット】
・20連マガジン 6個              ・バグジュース
・クレイモア 1セット              ・縫合キット
・C-4爆薬 1ブロック              ・包帯 
・M-4地雷3個                 ・血清
・M1ファイアリングデバイス          ・トイレットペーパー
・CISO製ボロナイフ              ・ヤード族の乾燥米                  
・予備メガネ(メガネユーザーのみ)      ・Cレーション 靴下4つ分
・下着1組                    ・靴下1足

これに加えて、乾季には5クォート折畳水筒を、雨季には3足の靴下を、

寒い時期にはジャングルセーターをラージポケットに追加したようです。


【サイドポケット中央】
1クォート水筒(ラックサックを開ける時の音を少しでも減らすために水筒を入れている)
クレイモアを入れる場合もあった

【サイドポケット左右】
1クォート水筒、スモークグレネードなどケースに応じて収納

【マップポケット】
折畳みテントやCISO製の防水マットを収納






PRC25や77のような無線機をラックサックに仕込むという方法も一般的だった様子で

NVAラックサックやトロピカルに入れてる画像も見かけたりします。

しかし無線を詰めた隊員は他のものをどこに収納していたのでしょうね。

全部無理やり詰め込んだのか、他の隊員に持ってもらったのか。

ハンドセットとアンテナだけでも用意して、無線機仕込んでるように見せるのもアリですね。

邪道かもしれませんがリエナクトで使えそうです。


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Posted by ながせ(Kingbee) at 19:36Comments(0)RucksackGear

2012年10月07日

インディジナス・ラックサック 特殊部隊における使用例



インディジナス・ラックサック(Indigenous Rucksack)

SOGやプロジェクトデルタなどがよく背負っている、簡素な3ポケットのラックサックです。

Indigenousとは部族の~ という意味で、文字通りヤードなどCIDGプログラムにより徴用された山岳部族

及び彼らと共に作戦を行うグリーンベレーたちのために作られたラックサックというわけです。



(ハチェットフォーセズの使用例)

「越境作戦に従事するCIDG部隊員のために、NVAラックサックに似た簡素なラックサックを作れないだろうか」

インディジナス・ラックサックは、そういった特殊部隊の要望を受けたCISO(対反乱支援センター)によって開発されました。

やはり設計などにベン・ベイカー氏も直接関わってるみたいです。さすがQ。

最終的な生産数は約35000個と多く、今でもそれなりにお目にかかれる確立の高いアイテムなのではと思います。




ラックサックはよほどの緊急時には投棄することになるので、爆薬、トラップ、応急キット、食料、衣服など

短時間のサバイバルには不要になるプライオリティの低いものを詰め込みます。




インディジラックサックがまだ無い頃の初期のRTは鹵獲したNVAラックサックの他にも

WWⅡのマウンテンラックサックも使用していたそうですが、ジャングルではめっぽう使いづらい上に

USのスタンプがなされており鹵獲された時のリスクが大きすぎました。




(NVAを捕まえちゃったRT Hawaiの一行  脚を撃ったっぽい)

製造コストがめちゃんこ安くて1個あたり$2.80、ライトウェイトラックサックの5分の1なのだそうです。

元々CIDGプログラムのインディジやグリーンベレーが使用するために調達されたこのインディジ・ラックサックですが、

価格の安さや生産数の多さのために調達が容易だったし、緊急時にパージする場合もあるから

そんなに高価なラックサックは使いたくなかったであろう、SOGやLRRPでも一般的に使用されました。

ポケットに覗くキャンティーンに注目





ポケットのあいだにはストラップがあって、そこに水筒やらスモークやらをぶらさげることができます。

風情出てますねー。




色違いのインディジくん。撥水キャンバス生地のインディジラックサックは経年劣化で色が緑から褐色に変色するらしいです。

それにストラップの先端に金具が付いてるところが気になります。Kingbeeのはこんなのなかったなあ。

色やら生地やら、当然のことながら色々と種類があるんでしょうけど、詳しくないので割愛。






肩に付いているスナップリンクは抽出時、ハシゴやワイヤーにラックサックを吊るすために使います。

何たって素材が固いもんですから、そのまま使ってると肩にものっそ食い込みます。

そこで負担をやわやげるため、実際の写真を見るとこのようにショルダーパッドを追加している例が度々見られます。

こういうショルダーパッドは現地で追加するのだそうです。






こちらもパッドつけてますが、垂れてくるのが嫌なのかテープで留めてます。






抽出ハシゴの訓練をするRTインディゴ

スナップリングでラックサックをハシゴにかけているのが見えます







こんなふうに丸型ボロナイフを挿したりも。道や小さなLZを切り開くのに結構重要なアイテムです。

このボロナイフもCISOの供給していた物品です。






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【インディジナス・ラックサック 内容物 その1】
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Posted by ながせ(Kingbee) at 17:39Comments(1)RucksackGear