2012年09月11日

【レビュー】RS 56式自動歩槍

前回記事:56式自動歩槍





こんばんは。Kingbeeです。

RS 56式自動歩槍のレビューに参りたいと思います。






 「無可動実銃かオマエは!」 と言いたくなるよな出来栄えです。

RSはその公式サイトで「絶対的な自信を持って」56式をリリースしたとうたっておりますけれども

このクオリティーを目の前にすれば、その気合と自信にナットクさせられます。




宣伝文句でも何でもなく、本当にそういう気概で販売しているんだろうなあという心意気が伝わってきます。

剛性まで実銃どおりにしてくれたおかげで、分解するのにすんごい力要りますけども!



(56式最大の特徴 フロントサイト 及びスパイクが抜群の存在感)


実銃と同規格だというハンドガード自体は軽い割に丈夫そう。

某無可動実銃店で拝見した56式のと まんま一緒じゃないですか。

フロントヘビーの原因はスパイク自体というより、それを支える基部のせいです。

なんせがっちがちの鋼ですから。重くて頑丈です。

スパイクは塩ビ製ですが ゲームではレギュレーションのためほとんど外すことに。






スパイクを格納するためハンドガードに谷が彫りこまれています。





本家 AK47と区別するときの大きなポイントである、フロントサイトです。

AK47はU字型ですが、56式のサイトは丸型になっています。






取り外し可能なクリーニングロッド






これも鋼で出来てて、堅いです。

使うかどうかは置いといて、付属するプラ製の先端を付けるとエアガン用クリーニングロッドになったりします。







木製パーツがキレイでいかしてます。

1年半使ってたら 装備と擦れ合って傷がついてしましました。

少し柔らかいかな~。







RSの56式は輸出型タイプなのでセレクターには「L」「D」の文字が。

それぞれ意味は Len:連射 Dan:単射 

リベットの1本1本まで忠実に打たれている徹底っぷり。




 上:RS
 下:マルイ

最も特筆すべき特徴のうちのひとつです。メカボの長さが地味に違います。

RSの56式はリアルサイズのレシーバにメカボをおさめるため、短く再設計されたメカボを使用しています。

もちろんマルイとの互換性は無し。完全なRSのオリジナルパーツなので大切に扱いたいところです。






この56式は配線まわりも面白いことになってます。

端子が2か所に配置されており、ストックとレシーバのどちらにでもバッテリーを搭載することができます。







2か所の端子は直列に繋がっているので、片方だけにバッテリーを接続しても電気が流れません。

図のようにバッテリーをつけていない側の端子に、導通用のコネクタを必ずつけなくてはなりません。







レシーバトップの空間にはマルイと同じようにウナギが入ります。

ウナギが不在なのでマルイのスペーサ用パイプを代役に。







黄緑色の部分が空洞になっておりバッテリーのスペースです。

ラージが入るのかと思いきや、ミニSが入るスペースすらありませんでした。

RS純正の専用バッテリーしか入らないような形状にされてます。

(1000mAhサイズのLiPoなら無加工でも入るようです)

赤の部分を削ることでなんとかミニSが入る程度のスペースに広げました。







彫刻刀でゴリゴリ削って、ミニが入るようにしました。

下のコネクタが例の導通させるためのヤツです。

ウナギを使用するときはこいつをストック側につけてあげます。







ダミーボルトを下にして置いたりすると、ボルトが内側に回転してしまいます。

地味に気になります。






そんなわけで。マルイAKのパイプを入れてます。







HOPチャンバー

マルイとの相違点は目盛が付いたこと位でしょうか。

HOPの調子は非常に良好です。







あと先端の長さが少し違うくらいで大きな違いはさなそうです。

互換性はあると思いますが、

正直この微妙なスペースで何が起こるかわからないのでこのまま使おうと思います。







メカボ取り外しの工程でリアサイトを専用レンチで取ります。

これ、取るのは簡単ですが取り付けが地獄です。板バネおもっくそ固えええええ!!







セレクターのネジをリム―ブ。これもなかなか堅いです。

手ではまず不可能なのでニッパーなんかで掴んで回します。





メカボックス






RS製モータ―

少し遅いような感じがしますがAKですし

それに1発の精度が恐ろしくいいのでバラまく必要もないかも。







メカボをオープン。海外仕様だったためスプリングを0.9Jに交換しました。

シリンダーはちょうどそのへんに転がってたENEGYのシリンダーを入れてみました。
(後日談:空気の量が不足するのでシリンダーは交換せずこのまま使いましょう)

RS純正のシリンダーはマルイ純正と変わらない真鍮シリンダーです。

あとは購入当初から一切手を加えていません。購入後シム調整もしていませんが最適な状態になっていました。

現在も快調に作動しています。





逆転防止ラッチをモーターを同じギアで受けています(!)

歯数が多いためか、セミの切れがいい感じ。





ノズル先端は丸形。シーリング用のOリングが挿入されています。






肉厚で材質も丈夫そうなタペットプレート





スイッチ。使ってるうちに接点が多少焼けましたが、まあ大丈夫でしょう。




【実際に使用して】



性能が安定しているのでとても使いやすいです。特にグルーピングのよさが目立ちます。

マルイよりグルーピングがいいのは剛性のためでも、重量がありブレないためでもあると思います。

M14と並んで中~遠距離での頼もしいパートナーになってくれることと思います。

セミのキレもいいです。一撃必殺も、500連マガジンを活かして弾幕を張るもOK。

そしてなんといっても 他の追従を許さない実銃ゆずりの剛性ですよ!

鬼のようにタフなので、木にぶつけようが転倒して下敷きにしようがお構いなし。




気になった点


(塹壕をクリアリング しかし、服がやべえな。STABOがべろんってなってる)

クイックに動き回らないといけないシチュエーションではフロントヘビーがネックになりがちです。

筋肉つけて頑張りましょう。





正味、単純にゲームで使うことだけを考えるなら折畳みストック版の56-1式の方がおすすめです。

ラージが入らないストック、フロントへビーになるスパイク、どれもゲーム向きではないと思います。







セレクターに一部分癖があります。マルイの癖をそのまま持ってきた感が否めないです。

セレクターをセミからフルに切り替えた場合のみ、そのままセミオート射撃になってしまいます。
(個体差や私の組込ミスなのかもしれませんが)

こうなった場合、一旦セーフティ位置に戻してからフル位置にすることで元通りになります。

交戦中にこの症状が出て来たときにはスキが出来てしまうのでなかなか困ります。




錆は出るもの。化成皮膜処理で防錆が為されているとはいえ、鋼製なので、水滴をつけっぱにしたり

ゲームで表面に傷をつけてしまうとそこから軽度の錆が出てきますよ~。定期的にケアしてあげましょう。




最近マガジン周りがご機嫌斜めです。

ノマグも弾が上がってこなくなったり、多弾マグのゼンマイ巻いてもすぐ上がらなくなったり。

RS純正マガジンを使わなかったからでしょうかね。

無理してマルイ用を使うならしっかり資金を用意して純正の500連マグを用意した方がいいですね。

質感も違いますし。アルミ板と鉄鋼は雲泥の差です。マグチェンジ時に音が実銃まんまで快感です。



56式のいちばんいいとこは、性能でも 剛性でも 鉄でも木でもなく

まるで実銃でサバゲをしているかのような気分を味わえるところにあるのではないでしょうか。

いい銃ですよ~。


余談

ホーチミントレイル従軍記を読み終えました。双方の視点から戦争を知れる資料は貴重なものだとおもいます。

彼らの苦労を知ると同情の念を禁じ得ません。先人たちの南方での体験と共通する部分があります。


最後に  ゲームの画像を提供してくださったB様に謝謝 またご一緒させてくださいませ。  
タグ :AK4756式RSSOG

Posted by ながせ(Kingbee) at 19:07Comments(4)56式自動歩槍Weapons